ぼてぼて茶とは、島根県の出雲地方に伝わる庶民の間食である。
そして通常より大きな茶筅で泡立てる際に生じる音が「ぼてぼて茶」の名前の由来。
点て方は茶碗に番茶を注ぎ、長めの茶筅で「ぼてぼて」と音を立てながら茶筅を振る。
家々によってレシピは若干異なるとのことだが、茶碗の中にご飯、椎茸、高野豆腐、黒豆、かんぴょうなどの煮物、たくあんなどの漬物などの具を入れて出来上がり。
出典:Wikipedia
写真左の茶碗は江戸期の布志名焼ぼてぼて茶碗。
緑釉が美しい。
右側は現代のぼてぼて茶碗。
軽やかなシェイプで抹茶の緑が映えるので抹茶碗としても良し。