「紅」
紅花で彩られた京干菓子。器は古い小代焼小皿
染司よしおか
京都市東山区新門前通大和大路(縄手通)東入ル
紅花は西方よりシルクロード経由で中国、日本へ運ばれ王朝の高貴な人々の衣装を飾った。。
漢方薬としても知られ、高血圧などに効くといわれている。
また、和紙の染めにも用いられる。
奈良東大寺で毎年行われる修二会(お水取り)の祭壇を飾る椿の造花に使われる紅花染め和紙は染司よしおか当主である吉岡幸雄氏により奉納されたもの。
living with art project
柳宗悦氏らが提唱した「民藝」の精神を礎にしています。
バーナードリーチを核とし、民藝運動の個人作家の初期作品、日本と英国の古民藝を中心に扱っています。
-living with art- をキーワードに、生活を彩り身近に置いて心休まる美術工芸品を紹介していきたいと考えています。
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日本民藝館創設80周年記念
民藝の日本
– 柳宗悦と「手仕事の日本」を旅する –
柳宗悦が日本各地で蒐集した日本民藝館の所蔵品を中心に、各地の民藝館の所蔵品を加えた約170点が展観されます。
バーナードリーチは本年生誕130年を、また我孫子の柳宗悦邸内に窯を築いて100年を迎えます。本展では日本民藝館所蔵の我孫子時代のリーチ作品を中心に展観されます。
また展覧会会期中には様々なイベントが開催されますので詳細は公式ホームページをご参照ください。
没後50年 河井寬次郎展
―過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今―
河井寬次郎記念館所蔵作品を中心に初公開の山口大学所蔵作品など陶芸、木彫、書、調度など
河井寛次郎の仕事の全貌が展観されます。
また2018年1月21日(日)午後2時より鷺珠江氏(河井寬次郎記念館・学芸員)の講演会が開催されます。