切畑大円下所阿弥陀磨崖仏は大阪府豊能郡豊能町切畑大円下所に在る南北朝期の製作と推定される磨崖仏です。
定印の阿弥陀如来座像が石英閃緑岩の露頭下部に南面して彫られています。
他にも豊能町には数多くの多尊磨崖仏がみられますが主仏を阿弥陀如来とした後生の安楽往生を願った逆修仏が殆どで室町末期の民間信仰を窺い知ることができます。
杣道からは露頭部でさえ落葉の堆積に埋もれて見えません。
周りに拡がる竹林
石切場跡
living with art project
柳宗悦氏らが提唱した「民藝」の精神を礎にしています。
バーナードリーチを核とし、民藝運動の個人作家の初期作品、日本と英国の古民藝を中心に扱っています。
-living with art- をキーワードに、生活を彩り身近に置いて心休まる美術工芸品を紹介していきたいと考えています。
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日本民藝館創設80周年記念
民藝の日本
– 柳宗悦と「手仕事の日本」を旅する –
柳宗悦が日本各地で蒐集した日本民藝館の所蔵品を中心に、各地の民藝館の所蔵品を加えた約170点が展観されます。
バーナードリーチは本年生誕130年を、また我孫子の柳宗悦邸内に窯を築いて100年を迎えます。本展では日本民藝館所蔵の我孫子時代のリーチ作品を中心に展観されます。
また展覧会会期中には様々なイベントが開催されますので詳細は公式ホームページをご参照ください。
没後50年 河井寬次郎展
―過去が咲いてゐる今、未来の蕾で一杯な今―
河井寬次郎記念館所蔵作品を中心に初公開の山口大学所蔵作品など陶芸、木彫、書、調度など
河井寛次郎の仕事の全貌が展観されます。
また2018年1月21日(日)午後2時より鷺珠江氏(河井寬次郎記念館・学芸員)の講演会が開催されます。