壺屋にほど近い那覇市桜坂の古い一角にある「おもろ民芸酒場」。
かつては壺屋の陶工や、濱田庄司、バーナード・リーチ、金城次郎など民藝関係者が集まったという。
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living with art project
時:2015年10月9日(金)〜12日(月・祝)10.00 – 17.00
所:丹波篠山・鳳凰会館
兵庫県篠山市河原町180番地
出展作家:平山元康(陶・篠山市)小島優(椅子・篠山市)野澤裕樹(木工・篠山市)小川靖弘(染色・京都市)小川裕恵(染色・京都市)河井一喜(陶・京都市)松本行史(木工・倉敷)村松学(硝子・福山市)
招待作家:阿部眞士(磁・北九州市)笹倉徹(木工・多可町加美区)中村紀子(染織・神戸市)
リーチ・ポタリー Leach Pottery 製スリップウェア大皿
リーチ工房創成期に作られた1920年代の作品。
直径:約340mm
濱田庄司は自身の著作中に、当時スリップウェアの大皿ばかりリーチと競う合うように作ったと書いています。
2015年9月12日(土) – 9月20日(日) 13時〜18時
丹波の陶芸家市野茂良氏 Shigeyoshi Ichino(1942−2011)は1969年バーナード・リーチ Bernard Leach (1887-1979)氏の招きで渡英し、1973年の帰国まで共に働きました。
奥様の茂子さんのご協力により少数ではありますがセント・アイヴス滞在中に製作された作品と、リーチ工房スタンダードウェアを中心にご紹介します。
写真撮影:市野茂良氏
河井寛次郎 Kanjiro KAWAI(1890−1966)の名著「蝶が飛ぶ、葉っぱが飛ぶ」中に滑石街道を越え山科に向かう下りがあります。滑石峠を山科側に少し下った所に山桐の大木が一本立っている辺りでいつも一休みするとあります。
この木の葉が虫に食われて丸坊主になっているのを眺め「葉っぱが虫に喰われ、虫が葉っぱを喰っているにもかかわらず、虫は葉っぱに養われ、葉っぱは虫を養っている」としかと見えたそうです。
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第二次世界大戦末期、戦況差し迫る京都を憂慮し、見納めになるかもと寛次郎は毎日のように夕方になると清水辺から阿弥陀ケ峰にかけての東山の高みに上っていたと記しています。
「この世このまま大調和」と悟ることにつながった言葉を閃いた場所だと寛次郎自身が述べている周辺の風景です。(新日吉神社鳥居付近)
これは河井寛次郎 Kanjiro KAWAI (1890−1966)の言葉として良く知られるものの一つですが、この言葉を悟った経緯が「蝶が飛ぶ 葉っぱが飛ぶ」に書かれています。
バーナード・リーチBernard Leach (1887-1979) の絵皿
磁器製皿で呉須で里山風景が描かれている。
場所は定かではないがリーチがジャネットと休日を過ごした丹波の山里を彷彿とさせるようだ。
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