日本最古の仏教寺院飛鳥寺の本尊 丈六釈迦如来坐像(飛鳥大仏)は推古天皇17年(609年)鞍作鳥(止利仏師)によって製作されたもの。
平安、鎌倉期の火災により損傷を受け大部分は後補であるとの説であったが、昨年早稲田大学の調査により仏身のほぼ全体が飛鳥時代のままであることが判明した。
研究成果概要──日本最古の本格的仏教寺院飛鳥寺の本尊 丈六釈迦如来坐像(飛鳥大仏)のX線分析
飛鳥寺は第32代崇峻天皇元年(588年)蘇我馬子が発願し、第33代推古天皇4年(596年)に創建された日本最初の仏教寺院。
飛鳥寺
奈良県高市郡明日香村飛鳥