1930年代に英国南西部で作られたであろうスリップウェアの鉢。
1920年セント・アイヴスに築窯するために渡英したバーナード・リーチ Bernard Leach (1887-1979)、濱田庄司 HAMADA Shoji (1894-1978) らが見出したスリップウェアは当時すでに時代遅れのものだと思われていました。リーチらが精力的にこれらの製作を行った結果、彼らに続く制作者達が再び現れました。
これらの伝統はクライヴ・ボウエン Clive Bowen (b.1943) をはじめとする陶芸家たちに受け継がれています。
直径:約185mm