昭和初期に製作された河井寛次郎 KAWAI Kanjiro (1890-1966) のスリップウェア小皿。
バーナード・リーチ Bernard Leach と共に英国に渡った濱田庄司 HAMADA Shoji が帰国時に携え帰ったスリップウェアに習い皿鉢などを製作した。
living with art project
昭和初期に製作された河井寛次郎 KAWAI Kanjiro (1890-1966) のスリップウェア小皿。
バーナード・リーチ Bernard Leach と共に英国に渡った濱田庄司 HAMADA Shoji が帰国時に携え帰ったスリップウェアに習い皿鉢などを製作した。
作陶100年 バーナード・リーチ展
Bernard Leach – Commemorating the 100th Anniversary of Leach’s career as a potter
作陶100年を記念して日本民藝館所蔵のバーナード・リーチ Bernard Leach (1887-1979) 展が開催されます。
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濱田庄司 HAMADA Shoji が「門窯」の名称で頒布していた食器の一枚です。
民藝派の個人作家の中には、自らの作家としての作品以外に、工房にて日々の器を製作した個人作家もいました。
バーナード・リーチ Bernard Leach 、富本憲吉 TOMIMOTO Kenkichi などはそれらを実践した作家たちです。
これらの食器を使うことが彼らの目指した民藝をよりよく理解する早道なのかもしれないと思います。
島根県布志名の作陶家、船木道忠 FUNAKI Michitada(1900~1963)は日本のスリップウェア作家としては岡山県酒津の武内晴二郎 TAKEUCHI Seijiro(1921~1979)などと並ぶ代表的な存在。
船木研兒 FUNAKI Kenji(1927〜)は長男。
この樽型の湯呑は珈琲碗としても活躍しそう。
肌寒く時雨れる土曜日、お昼ご飯は寿屋へ行く。
A定食はハンバーグ+海老フライ+魚フライに香の物、みそ汁が付いて800円。食後のコーヒーは200円。
懐かしい味の洋食店。
京都市中京区夷川通室町西入ル
春期特別展 武内晴二郎 − 眼で作った仕事 −
武内晴二郎 TAKEUCHI Seijiro(1921-79)は、第二次世界大戦に出征中、中国で戦傷を受け左腕を失います。
復員後、故郷の倉敷で作陶を開始しスリップや型押・象嵌・練上などの技法を用いた秀作を多く残しました。
民藝運動を牽引した柳宗悦 YANAGI Souetsu(1889-1961)、河井寬次郎 KAWAI Kanjiro(1890-1966)、濱田庄司 HAMADA Shoji(1894-1978)らの大きな影響がありました。
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