染織史家・吉岡幸雄氏のドキュメンタリー映画「紫」のDVDが2015年4月1日より発売されます。
living with art project
厨子甕は古来より沖縄で用いられる蔵骨器。
元来沖縄では風葬であったが、後に洗骨して厨子甕に納める風習へと変遷して行った。
素材としては木製、石製、陶製等があり、出現時期も概ねこの順番だ。
写真の厨子甕はいずれも琉球珊瑚石灰岩製で、入母屋、単層屋根で装飾も少ない17世紀製。
1983年に沖縄の陶芸家・大嶺實清氏とその仲間たちがかつて八重山群島新城島で作られていた土器「パナリ焼」を製作した際の記録映画「風の島・大重潤一郎監督」がDVD化されました。
民藝747号(2015年3月号)が刊行されました。
特集:愛される民藝のかたち – 館長 深澤直人がえらぶ – です。
また2015年度日本民藝夏期学校の開催地等の案内も発表されています。
※3月31日より日本民藝館では「愛される民藝 ―館長 深澤直人がえらぶ」展が開催されます。
2015年春季 京都民芸資料館・館蔵品展 – 瀬戸の焼物 – 併展・有松絞りと片野絞り
開館日:3月15日(第3日曜日)4月19日(第3日曜日)5月3日・10日・17日・24日・31日(毎日曜日)
開館時間:午前10時〜午後4時30分
2015春 目白コレクションに出展しますので宜しくお願いいたします。
今回は例年と異なり4月中旬の開催です。出品作品等順次ご紹介して行きたいと思っています。
会場でみなさまにお会いする事を楽しみにしています。
2015年
4月18日(土) 12:00-18:00
4月19日(日) 10:00-17:00
一燈園資料館・香倉院は京都山科にあり、一燈園とその創設者・西田天香 Tenko NISHIDA (1872-1968)に関する資料などを主に公開しています。
陶芸家・河井寛次郎 Kanjiro KAWAI (1890−1966)との縁は深く、昭和20年春の以来拡大した空襲が京都にも迫った頃、山科一燈園の倉庫に彼の作品等を疎開させ、第二次世界大戦後にその一部が寄贈され展観されています。
京都民藝協会は昭和初期に設立された京都民芸同好会時代を含め80余年の歴史があります。
随時会員を募集しておりますので広く民藝に興味をお持ちの方々の入会をお待ちしています。
民藝746号(2015年2月号)が刊行されました。
「平成26年度 日本民藝館展 ―新作工藝公募展―」関連特集号です。
平成26年12月13日から25日まで開催された「日本民藝館展」受賞作品などを紹介しています。